日本海 旅日記

 「COVID-19(coronavirus disease 2019)」の影響で、外出がままならない現状なので、せめて旅気分を味わいたいと思いました。

今日は、旅の2日目です。

 朝4時にありがたいことに目を覚ます。すぐに出発することにしたものの、目が開かない。トイレに行って、バシャバシャやっているうちに、目が覚めてきた。今から行くと、6時のフェリーに間に合うと思ったが、ひょっとしてと思い、高速道路を使うルートを選択した。しかし、日本海フェリーに着くと、そこは佐渡行きではなかった。佐渡行きのフェリーは別の場所だったのだ。

 急遽移動すると、間に合う時間だったが、車を置いていく場合の駐車場はここではないと言われ、立体駐車場の方へ移動した。そうこうしているうちに6時出発の便には間に合わず、6時55分の便に乗ることにした。乗ってみると快適でこりゃいいやと御満悦であった。

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 佐渡に着くとレンタカーを借りる。と同時に宿泊先も安くて良い所を紹介してもらった。景色も良い敷島荘という民宿だった。民宿というのが分かったので、夜の料理も電話で注文した。
 まずは、佐渡金山を目指すことにした。一番来たかった所だけにわくわくする。チケット売り場に行くと800円の江戸時代のコースと700円の近代のコースと2種類ある。どっちが良いのかと聞くとほとんどの観光客は江戸時代のコースだという。それなら両方のコースをと思い、1,200円出してチケットを購入した。入口に行くとコースごとに別になっている。一方の見学が終わったら、もう一度ここに来るように言われ見学を開始した。なかなかたいした物だった。

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戻って近代のコースへ行くと、こっちはあまり見るものがない。こんなものかとがっかりして外に出ると、そこに沢山の資料があった。ビデオなどもあったりして当時の金山の様子や従業員の様子など興味深かった。戻る途中笹団子と金箔入りコーヒーを飲んだ。それにしても、佐渡には美人が多い。
 尖閣湾に向かう前に素晴らしい景色と出会った。それは、近代金山の工場跡地だった。写真を撮り続け、満足してその地を後にした。

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 尖閣湾では、遊覧船に乗った。な、なんと客は私一人だけだった。まさに貸し切り状態。結構波が高く、揺れる揺れる。

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 宿に帰り、風呂に入ってから夕食となった。豪華な食事が並んで食べきれないほどだった。ついつい飲み過ぎてしまった。残念だったのは、広い大広間で一人で食べるのは侘びしさが募る。